5月31日は刈谷ボランティア活動の日でした
- にじいろ会 あいち交通死をなくすボランティア
- 6月1日
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昨日は刈谷ボランティア活動があり、2人のメンバーさんが来て下さるのと3回目参加の大学生の男の子K君が来ると連絡がありました。
午後1時20分頃刈谷ボランティアセンターに着くとK君は玄関ロビーで椅子に座って待っていました。K君は「今日は3時15分で失礼します。それまでストラップをたくさん作りたい」と言いました。ちょっとボーダーラインかなっと思えるようなK君ですが先月なぜボランティア活動に来たいのか聞いたら「僕、将来は人の役に立つ仕事がしたいけど苦手な事やできないことがたくさんある。だから少しでも苦手を克服するために訓練したい」と意思がはっきりしていて凄く感心しました。それならば純真な若者のためにできるだけ協力したいと思えたのです。
K君は先月は時間をかけてストラップ3個作るのがやっとでそれ以上は飽きてしまったようでしたが、昨日は最初は作り方を教えて2つ目からはなるべく自分で思い出しながら一生懸命にやっていました。私はK君に「わからなくなったら言ってね」と伝え隣で別の作業をしながら見守りました。K君が「教えて下さい」と言ったら教えました。すると1つ作るのに凄く時間がかかっていた彼が少しずつ早くなってきました。最後の1個は15分で作れるようになって、3時15分までに全部で5個作っていきました。K君は普通の子よりのんびりゆっくりかもしれませんが、それでも少しずつ成長していく姿がすっごく微笑ましくなりました。「今日はこの後どこかへ行くの??」と聞くと、K君は「名古屋市港区の花火を見に行こうと思うんですが雨だからやるのかな??」と言いながら時間が来るとさっと帰って行きました。ちょっと不思議なK君ですが「またいつでもおいで」という優しい気持ちになれました。
不思議なご縁ですがこれもさえりんが繋げてくれたのかなと思うと大切なご縁です。
その後はSさんとTさんとお喋りしながらストラップ作りと、さえパパがカットした材料をそろえたりしながら楽しい時間でした。
こういうのんびりゆっくりした時間が今の私にはとっても大事なんだなあっとしみじみ感じました。
(昨日の刈谷ボランティア活動の様子)

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