にじいろ会にご寄付をいただきました
- にじいろ会 あいち交通死をなくすボランティア
- 7月28日
- 読了時間: 3分
今日は朝から豊田市の運送会社へ行きました。
数日前愛知県トラック協会豊田部会の方からお電話をいただいて「にじいろ会の活動に寄付をしたい」と言われました。突然の事でビックリしていると、トラック協会の寄付金をどこの団体に寄付しようかと探していた時に豊田警察署の方から「にじいろ会にあげたらどうか」と提案をいただいたのだそうです。それで豊田警察署からもらったにじいろ会のパンフレットを見てお電話をいただいたのです。
それで今日がその約束の日でした。約束の10時よりは早く会長さんの運送会社ケー・ツーに着いたので車で待っていると、トラック協会の事務局長さんと物流ニッポン新聞社の支局長さんがみえました。一緒に会社の中へ入ると、とっても立派な応接室に通されました。私たちはちょっと緊張しながら、さえりんの事故の話と刑事裁判の事加害者の執行猶予があけた話や事故現場が歩車分離式信号に変わった経緯やにじいろ会の発足理由などかいつまんでお話ししました。
会長さんもトラック業界の話などを少ししてくださいました。さえりんを轢いた加害者の運送会社も加盟していて「それほどいい加減な弱小会社ではないんだが」と言われました。私たち被害者遺族にとってそんなことはどうでもよくて娘がトラックの下敷きにされて亡くなった事実は変わらないんです。会長さんも「娘さんのような被害者が出ないようにトラックの交通事故をなくしたい!!」とおっしゃってみえました。私たちはにじいろ会のパンフレットとさえりんストラップをお渡しして「もしトラック協会さんのイベントなどありましたら配布や手作り体験などお手伝いさせて下さい」とお伝えしました。あいにく今のところはなさそうでした。
会長さんがご寄付をお渡しして下さるところの写真を撮りました。きっと物流ニッポン新聞にも載るのだと思います。運送会社の社会貢献なのですから。愛知県トラック協会豊田部会様、にじいろ会の交通安全啓発活動にご寄付をいただき心より感謝申し上げます。このご寄付はストラップの材料費として大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました!!
そしてご紹介くださった豊田警察署の方にもお礼申し上げます。
昨日は春日井支部のOさんと「この活動をいつまで続けられるのだろうか」とお互いの悩みなどを話していましたが、こうして少しでもご支援いただくと世の中捨てたものではない、まだもうちょっと頑張ろうと思えるのです。
(本日愛知県トラック協会豊田部会様よりご寄付をいただきました!!)

Comments